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【スカッとする話】事故で緊急搬送された男子高校生「君は…誰?」→記憶喪失になり… 【第4話】

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【スカッとする話】事故で緊急搬送された男子高校生「君は…誰?」→記憶喪失になり… 【第3話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカ美(もしこのまま ユウタが目覚めなかったら どうしよう…。どうしよう。 私のせいだ。お守りを 取りに行ったせいでユウタは 事故に遭ったんだ…。 ユウタ…ごめんなさい… ...

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【スカッとする話】事故で緊急搬送された男子高校生「君は…誰?」→記憶喪失になり… 【第1話】
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本編

その後、すぐにユウタの両親が

病院に駆け付けたが、

やはりユウタは家族のことも

覚えていなかった。私はユウタの

両親に経緯を説明し謝った。

ユウタの両親は私に

「アナタのせいじゃないから

自分を責めないで」

と言ってくれたのだが、

私は自分のことを許すことが

出来なかった。

 

看護師「ユウタさん、ここに

お荷物置いておきますね」

 

ユウタ「ありがとうございます…

あの、そのお守りも

僕のなんですか?」

 

看護師「え?ええ、そうだと

思うけど…アナタ、それを

握ったまま搬送されてきたから」

 

ユウタ「そうですか…」

 

ユウタ(全然覚えてないけど

なんかこのお守り、気になる

なぁ…カバンに入れておこう)

 

 

スカ美「ユウタ。私!

スカ美。入っていい?」

 

スカ美「ユウタ…私に出来ること

があったら何でも言ってね。

私、何でもするわ」

 

ユウタ「ありがとう…

あの、スカ美さん。さっき、

先生たちが言ってたけど

僕はスカ都高校に

通ってたんですよね?

僕…早く自分のことを

思い出したいから学校に

行きたいんですけど…。」

 

スカ美(スカ美…さん、か…)

 

スカ美「分かった…。

先生とユウタの両親に

伝えておくね!」

 

ユウタの希望で、

無事に退院したユウタは、

記憶のないまま私と一緒に

通学することになった。