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【第4話】ランチ中に突然彼氏が店員にジュースをかけた!その理由が…

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【第3話】ランチ中に突然彼氏が店員にジュースをかけた!その理由が…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカミ「あの、一日だけ 考えさせてくれる?」 タイガ「スカミさんが納得するまで 考えて。待ってるから」 タイガ君はさわやかに笑って、 私の可愛くない返答を 受け入れてくれた。 あああ...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】ランチ中に突然彼氏が店員にジュースをかけた!その理由が…
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本編

そんな彼が、実はヤンチャ系と

つるんで、地味キャラ女子を

嘘告白で翻弄する遊びに興じている

とは、やっぱり考えられない。

 

マミカ「スカミ、今まで

彼氏がいた事ないんでしょ?

タイガ君ならうってつけじゃない」

 

スカミ「そう、かな」

 

マミカ「きっと大事に

してくれるよ。

別に結婚前提ってわけじゃ

ないんだし、もう少し気楽に

考えてもいいと思うけど」

 

マミカの後押しで、私は決心した。

ちょっと固く考えすぎたかな。

確かに、これから告白の返事を

するって段階で、

あれこれ気を回しすぎたかも。

 

そうだよね、結婚してくださいと

言われたわけじゃない。交際の

申し込み。しかも学生同士の。

うん、ここは彼氏持ち

デビューをしちゃおうっかな!

 

という経緯の末に、

私はタイガ君にOKの返事をした。

聞けば、彼もイケメンのわりに、

彼女を作る機会が無かったという。

 

スカミ「ええー?

タイガ君くらいモテる人でも、

彼女がいなかったの?」

 

タイガ「俺、そんなに

モテないって。

なんか変な噂でも出てる?

ほんとに彼女らしい彼女は

いなかったよ。

中学の時に、2ヶ月だけ

付き合った子はいたけど、

それっきり」