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【スカッとする話】犬猿の仲の同期が突然頼み事をしてきた件【第5話】

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本編

マイ「接待なんだけど…

一緒に来てくれないかな」

 

スカ太郎「へっ?どうして俺…」

 

マイ「こんなこと

他の人には頼めなくて」

 

スカ太郎「だからって嫌ってる

俺に頼まなくても」

 

断ろうとすると、マイの目が

潤んでいることに気づいた。

こんな表情ははじめて見る。

ちょっとどきっとしてしまった。

 

マイ「そうだよね…」

 

スカ太郎(そんな不安そうな顔で

お願いされたら…仕方ねぇか)

 

スカ太郎「いいけど…」

 

マイ「え…いいの?」

 

マイの弱そうな一面を見て、

ちょっとドキドキしたまま、

俺はマイと接待に

向かうことになった。

 

マイ「エグチさん…。

お待たせして申し訳ありません」

 

エグチ「あーマイちゃん!

待ってたよ。支店長は

来れないんだってね」

 

マイ「そうなんです…。

申し訳ございません」

 

エグチ「いやいや、

僕はマイちゃんが

いてくれたらそれで…。

ってそっちの男、誰?」

 

スカ太郎「本日は支店長の

代わり…にはならないかも

しれませんが、

ご一緒させていただきます。

こいつの同期です。

よろしくお願いします。」