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【第3話】嫁と娘が俺を馬鹿にし続けた結果→俺は娘の中学卒業式の日に消えた…

前回の内容はこちら▼

【第2話】嫁と娘が俺を馬鹿にし続けた結果→俺は娘の中学卒業式の日に消えた…
前回の内容はこちら▼ こちらもおすすめ 本編 俺は高卒で、ずっと職を 転々としていたが、23歳で 今の警備会社に入社してからは、 ずっと警備業一筋でやってきた。 デキ婚ではあるが、カツミと 家庭を持つ事も決まっていて、 意欲に満ちていたもの...

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【第1話】嫁と娘が俺を馬鹿にし続けた結果→俺は娘の中学卒業式の日に消えた…
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本編

同僚「だから、それが

おかしいって。

カップ麺くらいはあった?

受験生の夜食じゃねえっつーの。

奥さん、なんでそんなに

強気なんだか。共働き?」

 

スカオ「ああ。今でこそ何とか、

多少はましになったが、

俺の手取りは家族を

余裕で養えるものじゃない。

カツミにはパートをお願いしてる、

心苦しいが」

 

同僚「ま、家計を助けて

貰ってるって、おまえさんの

気持ちは分からなくもないがな。

夫婦だろう?

助け合って当然の間柄だろう?

何で、一方的に飯の支度が

されないって仕打ちをされて、

おまえさんが遠慮するんだ?

帰りが不規則だなんて、

今始まった話でもあるまいに。

話し合って解決しようと、

なんで思わないんだ?

奥さんも奥さんだが、

おまえさんもおまえさんだぞ」

 

長々と説教をされて、

俺は頭を抱えた。

同僚にすれば、俺の態度も

よくないというのだろう。

確かに、そんな理由で家での

食事ができないとか、

意味不明だよな。

俺もそう思う。

ただ、俺にも言い分はある。

 

スカオ「俺が食事を作っても、

手を付けてくれないんだ。

というか、台所に入るのだけでも、

めちゃくちゃ文句を言われる」