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【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第１０話】
前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 アスカ「お父さん、分かる？」 話しかけると、静かながらも 力強い頷きが戻って来た。 目には光が宿っている。 父は生きている！ 私と夫は、いつのまにか 手を取り合っていた。...
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2022.10.01
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【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第１話】
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2022.09.22
本編
アスカ「私、一回戻るわ。
慌てて飛び出してきちゃった
から、着替えの服も
何も持ってきてないし」
ハヤト「俺も、パソコン
持ってくるの忘れたよ。
〆切もあるし、何とか仕事を
再開しないとな」
夫は、空き時間には病院から
駅前に行き、ネットカフェで
仕事をしていた。
とはいえ、やりにくそうだった。
映像編集をするには、
専門のアプリケーションが要る。
夫の愛用するノートパソコンは、
編集専用の造りだ。夫としては
手元に置いておきたいだろう。
アスカ「私が行って来るよ。
あなたの大事なものも
分かるから、まとめて持って来るね。
ついでに、家の様子も見て来る」
ハヤト「じゃあ頼むよ。
娘は俺が見ているから」
夫婦で打ち合わせをして、
母にも断りを入れてから、
私は道を引き返した。
注水の具合は
どうなっているだろう。
水槽に入れたのは
人工海水なので、塩分濃度の
細かい調整も必要だ。
きっと、ウオヘイさんが
きっちりしてくれているだろう
との信頼はもちろんあるが、
自分の目で確かめたくもあった。
