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【スカッとする話】1500万の純金細工をママ友の子供が破壊→ママ友「子供のやったことよw」【第6話】

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本編

仲がいいママ友たちも、

イツコの無茶っぷりと

シュン君の悪童っぷりは、

前にも言ったように

良く知っているので、

うちに来る時は厳重に

秘密を守ってくれる。

お客さんになってくれるか

どうかはともかくとして、

みんな珍しい昔の美術品を

見たがってくれるので、

見学会と称して店の中を

案内することもよくある。

 

ママ友「アスカさん、

これ素敵ね」

 

アスカ「ありがとう。

18世紀のフランスで流行した

陶磁器なの。

シャンティイ陶磁器っていうの」

 

ママ友「18世紀のフランス製?

よくこんなの手に入ったわね」

 

アスカ「そこは商売柄、ね」

 

外国から輸入した品物を

集めたコーナーで、目を

キラキラさせるママ友がいたり。

かと思えば、江戸時代の逸品

ガラス細工、江戸切子を展示して

いるところで立ち止まり、

熱心に眺めるママ友もいたり。

解説を求められる事もよくある。

ただ、私は商品知識は

それなりにあるけれど、

詳しい話は専門外だった。

 

そんなときは夫の出番になる。

派手な宣伝をしない代わりに、

地道な口コミを活用する事に

しているうちの店では、

3ヶ月おきに展示会を主催する。