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本編

おまけにやばいペナルティがあって、

一日に最低10万文字書き終えないと、

令嬢の高そうなパンプスを

舐めなきゃいけないっていうルール。

 

 

絶対に舐めたくないから、

最初は右手にサポーターして書いていた。

令嬢が毎朝250枚の原稿用紙を

黙って置いていく。

 

 

恐らく、誰もいないところに

モニターがあって、

そこで令嬢が監視カメラのモニターを

チェックしながらほくそ笑んでるん

だろうなって確信した。

 

 

そんな日々を気合で過ごすこと3週間。

俺は自分の生活の異変に気付いた。

まず夜眠れなくなって食事が億劫になった。

 

 

負けるもんかっていう気持ちが

折れそうになることもあった。

不安になりがちだったこの頃が

 

 

俺にとって一番やばかったんだけど、

救世主は全然近くにいた。

その人はある日突然訪ねてきてくれた。

 

 

???「スカオ、今日休みでしょ~?

最近連絡ないけど、元気~?」

 

 

と、自宅に気安く押しかけてきた。