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本編
社長「全く!期待してたのに…
君は何てことをしてくれたんだ!
損害も大きいが、今回の事で
娘は心に傷まで追ってるんだぞ!
とにかく娘は悪くない!
全部君のせいでこうなったんだからな!」
俺は反論したい欲望をぐっとこらえた。
だって、社長であり父親でもある
この人に令嬢の悪行を並べ立てたところで
認めるはずがないからだ。
それでも俺はいつか事実を
突きつけてやると誓った。
そして突然の人事異動が発令され、
俺一人しか所属しない場所が用意された。
今思えばよくやめなかったと思う。
許さないって気持ち以外は
この時期の記憶ってほとんどなかった。
その他に覚えてるのは配属された
狭い部屋の四方八方にいくつもの
監視カメラがあったこと
A社の件で勝手に責任者にされて
罰ってことで常に監視されていた。
その上、そこでの俺の仕事は
不始末を起こしたことへの反省文を
4ヶ月で1億文字書くことだった。