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本編

コワモテ「そりゃそうか。

コウヤの事は残念だった。

もっと早く気づいてフォロー

出来ていたらと思うとな」

 

 

スカオ「あー、なんかあいつ、

退学になったっぽいよ。

警察の方は知らないけど」

 

 

コワモテ「保護観察処分だそうだ。

俺としても、コウヤを

処罰したいわけじゃない。

 

 

ご両親が謝りに来られたよ、

泣かせてしまって悪かった」

スカオ「いや、コウヤが

泣かせたんじゃん」

 

 

 

真面目に後悔しているっぽい

コワモテだけど、

俺に言わせれば違うと思う。

 

 

悪いのはコウヤだ、

あいつがやらかしたんだから。

でも、コワモテは首を振った。

 

 

コワモテ「コウヤは、俺がスカオを

ひいきしていると思い込んだみたいだな。

 

 

教室でけんかしたお前たちを

叱ったのは俺だ。

俺は平等に接したつもりだったが、

コウヤはそうは思わなかったんだろう。

もっとやり方があったかもしれん」

 

 

スカオ「先生、真面目な教師なんだね」

コワモテ「どういう意味だ」