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本編

昨日ついうっかり、コワモテのおっさんに

助けられちまったからなあ。

そんな俺はスカオ、17歳。高校二年生だ。

 

 

何かよく分かんねーんだけど、

社会科っつーか、歴史担当の教師、

通称コワモテに、俺は調子を狂わされてしまう。

 

 

実は昨日、ちょいとやんちゃやったらバレて、

生活指導の連中に詰められた。

 

 

生活指導「スカオ!

おまえ、いい加減にしろよ?

停学になるぞ」

 

 

スカオ「いっそ、退学でもいいよ、俺」

生活指導「バカな事を!

高校を退学になったら今のこの時代、

まともに社会人がやれるはずかないだろう!」

 

 

スカオ「そんなの、やってみなきゃ分かんねーじゃん」

生活指導「やってみて、失敗だったらどうする⁉︎
   
取り返しがつかないじゃないか」

 

 

スカオ「だから何だっつーの。

あんたに関係ねぇじゃん、俺の話だし」

生活指導「おまえってやつは!」

 

 

生活指導の教師は、何でか知らないが、

興奮して叫び始めた。

俺にとっちゃ、ただうるさいだけなんだか、

ヤツはいかに社会が厳しいか、

学歴が無いのはマイナスか。