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【第19話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…

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【第18話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 義父「お前…いつの時代の話を しているんだ…? 確かに、お前が嫁いで来た頃は、 そう言われていたかも知れないが… そんなの、何十年も前の 古い考え方で、いまどき 跡取り息子だなんて…...

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【第1話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
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本編

義母「タカちゃんだけじゃ

飽き足らず、今度はお父さんまで

手玉にとってー!!!

これ以上私のものを奪おうなんて、

絶対許さないわよー!!!

この男好きー!!!」

 

スカコ「ちょっとお義母さん!!

子供の前で変なこと言うのは

やめてください!!

私はお義父さんを誘惑なんて、

断じてしてませんから!!

それにですね、お義母さんの

愛するタカちゃんは、もう

お返ししようと思っていますので、

どうぞご安心ください!!」

 

私はそう言うと、さっきから

すっかり空気と化している夫を見た。

バラバラになったプラモデルの入った

箱を持ったまま、ボーッと立っている

夫の手からサッと箱を奪い、

プラモデルの残骸を床にぶちまけると

箱の底から離婚届を取り出し、

夫の目の前に突き出した。

 

スカコ「これも誕生日プレゼント

だから!さっさと署名して

ちょうだい!!」

 

タカアキ「えっ?離婚届…?

ちょ…なんで??」

 

スカコ「なんでって…

今までの話、ちゃんと聞いてた?

大事な娘を傷つけるような、

父親失格の男はもういらないの!!」

 

タカアキ「そ、そんな…」

 

義母「タカちゃん!!

ちょうど良かったじゃないの!!!

こんな、タカちゃんに似た息子も

産めないダメ女、さっさと

捨てちゃえば良いのよ!!!」

 

タカアキ「え…?う〜ん…

まぁ…母さんがそう言うなら…」

 

スカコ「こんな時まで、

『母さんが』って…」

 

私はもう、乾いた笑いを

浮かべるしかなかった。

すると、ここでまさかの

もう1つの爆弾が、急に炸裂した。