※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第17話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…

前回の内容はこちら▼

【第16話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカコ「ほらっ!また『母さんが』 って…自分の事なのに、どうして 自分の頭で考えないの!? 結局、タカアキさんはず〜っと、 お義母さんの言いなりなのよ!! 子供の頃からずっと、 そう...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカコ。35歳。 小学生に上がったばかりの 娘がいる、専業主婦。 夫のタカアキは38歳。 中小企業に勤めるサラリーマン。 ごく普通の私達は、ごく普通の 恋愛をし、ごく普通の結婚をした。 ただ1つ違っていたのは、...

本編

私はそう言って、

義母にニコッと笑って見せた。

大量の証拠品を見て、義母は

顔面蒼白になり、義父はただただ

愕然としているようだった。

自分の妻が、息子の嫁にこんなに

嫌がらせをしていたなんて、きっと

義父にはかなりのショックだろう。

義父は、義母に向き直り、怒りの

滲んだ低い声で、静かに尋ねた。

 

義父「おい…これは

本当の事なのか…?」

 

義母「わ、私はただ、出来の悪い嫁を

教育していただけですよ!!」

 

義父「腐った物を食べさせるのが

教育か?代引き料金を支払わせる

ことが教育なのか?お前がしていた

のは、ただの嫁いびりだ!!

スカコさんに謝りなさい!!!」

 

再び物凄い剣幕で激怒の雷を落とす

義父に、義母はすっかり

縮み上がってしまった。

 

義母「私はただ…タカちゃんのことを

思って…タカちゃんのために…」

 

タカアキ「父さん、母さんを

責めないでくれよ!

母さんは、俺のためを思って

やってくれたんだ!!」

 

義父「だから!!それが

おかしいと言っているんだ!!

お嫁さんをいびる事が、

どうして息子のためになるんだ?!

嫁いびりだなんて、時代遅れで

恥ずかしい行為だと、

何故分からないんだ!!」

 

義父「そもそも、スカコさんの

一体どこに教育が必要だと言うんだ?

教育が必要なのは、お前たちの方

じゃないか!!恥を知れ!!」

 

義母「スカコさんには、

嫁としての自覚が足りないのよ!!

跡取り息子を産むのが、最低限の

嫁の務めでしょ!?それなのに、

役立たずの娘なんか産んで…

あなたも本当は不満に

思ってるんでしょ?!」

 

義父「は…?跡取り息子…?

うちは家業があるわけでもないのに…

俺はそんなこと、

一度も考えたこと無いぞ?」

 

義母「へっ…?そう…なの…?

で、でも、それが『世間の常識』

ってもんじゃないの??」