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【第3話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…

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【第2話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
前回の内容はこちら▼ こちらもおすすめ▼ 本編 義母「あ、そう言えば!タカちゃん、 最近少し痩せたんじゃない? スカコさん、タカちゃんに もっとまともな食事を 食べさせてあげてちょうだいよ!」 スカコ「あ…はい…」...

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【第1話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカコ。35歳。 小学生に上がったばかりの 娘がいる、専業主婦。 夫のタカアキは38歳。 中小企業に勤めるサラリーマン。 ごく普通の私達は、ごく普通の 恋愛をし、ごく普通の結婚をした。 ただ...

本編

スカコ「あれっ?お義母さん…

どうされたんですか?私達、今から

旅行にいくところなんですけど…」

 

義母「あぁ、私も一緒に温泉に行く

約束になってるのよ!

タカちゃんから聞いてない?」

 

もちろん初耳だった。

困惑する私を見ながら、

ほくそ笑む義母の顔を見て、

私は、(これは…わざと当日まで

内緒にして、私をガッカリさせる

目論見だったのでは…?)と感じた。

夫の方を見ると、さも当然のように

義母の荷物を車のトランクに

積み込んでいた。

その姿を見て、今更私が何を

言っても、3人で旅行に行くのは

決定事項なんだな…と悟り、

ため息をつきながら助手席に

乗り込もうとする私を、

義母が強い口調で止めた。

 

義母「ちょっと!!スカコさん、

何してるの!?」

 

スカコ「え…?何って…?」

 

義母「タカちゃんは、お仕事で

疲れてるのよ!!運転は、毎日ヒマな

スカコさんの役目でしょ!?

助手席に座ろうとするなんて…

まったく!!図々しいわね!!」

 

義母はそう言うと、

私を睨みながら後部座席に乗り込み、

夫は私を庇う素振りも見せず、

無言で義母の隣に

乗り込んだのだった…

(そんなに一緒に旅行に行きたい

なら、親子水入らずで行けば

いいじゃない…)と思いながらも、

私は仕方なく運転席に座り、

車を出した。

 

結婚記念日のお祝い旅行のはずが、

その後もずっと、義母と夫は

ベッタリで、私はまるで

運転手&付き人扱い。

さすがにこれは酷いと思い、

義母がお手洗いで席を外した時に、

私は夫に詰め寄った。