※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第17話】長男の結婚式当日「高齢出産のBBAは出席するな!」私「本当にいいのね?」→長男夫婦は自業自得の結末に…

前回の内容はこちら▼

【第16話】長男の結婚式当日「高齢出産のBBAは出席するな!」私「本当にいいのね?」→長男夫婦は自業自得の結末に…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 アスカ「オトヤ、もういいわ… 私だって、無理に出席する つもりは無かったんだから。 ハヤト、これ今日のご祝儀よ。 私はもう帰るから…」 オトヤ「母さん……」 エリカ「わ〜!ご祝儀〜!...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】長男の結婚式当日「高齢出産のBBAは出席するな!」私「本当にいいのね?」→長男夫婦は自業自得の結末に…
こちらもおすすめ 本編 私の名前はアスカ。65歳。 夫は5年前に、 長患いの末に亡くなった。 2人の息子は当時まだ高校生と 中学生。それまで専業主婦だった 私は、夫の死後、定年まで 清掃員として働きながら、 夫が残してくれた保険金のおかげで...

本編

ハヤト「なんだよww

遺産なんて無いクセに偉そうに!ww

喜んで書かせてもらいますよ!!

ここに書けばいいんだな?!」

 

エリカ「こんなにスンナリ

いくなんて、ラッキ〜!!ww

正直、生活費をくれとか言われたら

どうしようって、

不安だったんだよね〜!

マジ感謝!!これで安心だわ〜!w」

 

ハヤト「え〜っと〜?

俺は母親アスカと縁を切ります。

遺産の権利も放棄します。

だから借金が有ったとしても、

俺には関係ありません…と!

これで良いな?」

 

アスカ「えぇ、これで十分よ。

じゃあ、こっちも書き直すわね」

 

私はハヤトの書いた文章を確認すると

バックから封筒を取り出し、

中から紙を取り出すと、

書かれていた文章を書き直し始めた。

 

ハヤト「なにそれ…?

え?遺言状??なんなんだよww

遺言状が必要な遺産なんて

無いクセにwww」

 

アスカ「私、アスカは、

本人からの要望に従い、

息子ハヤトと絶縁します。

今後、私の息子は、

オトヤただ1人だけです。

私の死後は、

遺産約1億円と、私名義の不動産の

全てを、オトヤのものとします」

ハヤト「は…??1億!?!?

不動産!?!?どういうこと???」

 

エリカ「ちょ、ちょっとー!!

聞いてないんだけどー!!!

ハヤト、どうなってんの???」

 

ハヤト「い、いや……

こんなのどうせハッタリだよ!!

嘘に決まってる!!」

 

慌てふためくハヤトとエリカに対し、

それまで黙って成り行きを見ていた

オトヤが、静かに説明を始めた。