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【スカッとする話】絶対に浮気を認めないクズ夫の末路がアホすぎるw【第9話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 そして、たまにパタパタと 足音が聞こえる。小声だけど エナ「タッキー、 喉かわいちゃった、 あ、コーラある!飲んでいい?」 女性の話しかけている様子も 伝わる。そのたびに、タキは タ...
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【スカッとする話】絶対に浮気を認めないクズ夫の末路がアホすぎるw【第1話】
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本編
タキ「スカ子と離れるの
寂しいなあ。
事情が事情だから、
仕方ないけど、
我慢して留守番してるよ」
スカ子「はいはい」
タキ「何か疑ってない?
本当に寂しいんだよ」
人間、やましい事があると、
おしゃべりになると
聞いた事がある。
今のタキはまさにそうだ。
しつこいくらい、寂しいなあを
連呼して、やっと電話を切った。
よく言うわよね。
そんなに寂しいなら、
私にも考えがあるわ。
だいたい2時間を目安に待って、
私は自宅へ足を運んだ。
タキと女性のたわむれタイムも、
このあたりで一息ついている
頃だろう。
そっと玄関を開け、
女物の靴を確認した後、
私は抜き足さし足で進んだ。
仕事用の道具を置いてある廊下の
物入れから、バッグを取り出す。
中には、インパクトドライバー。
ついでに、いい感じの
ベニヤ合板も。
実は、私は技術屋。
いわゆるIT系とかじゃなくて、
本物の木工技師なのだ。
お客様から家具の修理や
組み立ての依頼があれば、
この道具を持ってどこへでも行く
その腕前を、今から
夫に披露するとしよう。
スカ子「ただいまー!」
私は大声で叫んだ。
ええっという驚いた男女の声が、
寝室から聞こえて来た。