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本編

アスカ「私は

保護者じゃありません。

それに、クズコさんには

聞きたい事があります。

ドレミのバッグ、

やっぱりクズコさんが

持って行ったのね?」

 

追求しながら、

当時の状況を思い出してみる。

迎えに来たという彼女は、

確か深緑色の買い物用

エコバッグを持っていた。

マチが大きいあのバッグになら、

小型の肩掛けを

突っ込むくらい出来そうだ。

 

クズコ「そのくらい何よ。

マンション買える余裕が

あるのに、けちくさい」

 

クズコは開き直った。

その態度には頭に来た。

 

アスカ「余裕があろうが

なかろうが、クズコさんに

何の関係がありますか?」

 

クズコ「ほんと、けち!

うちは大変なの。旦那は給料

低いしパートだって安いのよ!」

 

アスカ「それがどうしたの!」

 

クズコ「うるさいなぁ。

だったらお金払って

商品買い取って、

それなら問題ないじゃない」

 

だめだこりゃ。話にならない。

ちらっと見た店長も、

首を振っていた。

手は電話に伸びている。

警察を呼ぶしかないという

判断に違いない。

電話からは、けち、ひどい、

たかが子供のやった事なのに。

言いたい放題が聞こえている。