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【スカッとする話】泥棒ママ友の娘は泥棒小学生【第9話】

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本編

店員「ですから、

お子さんが万引きを」

 

アスカ「娘は横で勉強中ですよ」

 

店員「ええ?

ですが鞄にお嬢さんの名前が」

 

聞き捨てならない事を言った。

 

アスカ「その話、

詳しくお願いします!」

 

店員「持っていたショルダー

バッグの中なんですが。

緊急連絡先というラミネート

加工のカードがありました。

ドレミっていうお名前と、

お母さんですか、あなたの

電話番号が書いてあって」

 

それだ!

ドレミの部屋から消えた、

ショルダーバッグ!

内ポケットに、名前のカードを

入れる場所がある。

娘の名前と、

私のスマホの番号を書いて

ラミネート加工し、簡単には

取れないようにしておいた。

今それを持っている女の子とは、

一人しか心当たりはない。

 

アスカ「すぐ行きます!」

 

タイミングよく、

夫の休日シフトが今日だった。

在宅している夫に娘を任せ、

私は雨の中、指定された駅前

コンビニにすっ飛んでいった。

事情を話し、バックヤードに

案内してもらうと、椅子に

座らされて泣いている

女の子がいた。