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本編

その心境は理解できる。

とはいえ、子供を

喜んで欲しい気持ちはある。

それに、ミオを問題視する態度にも、

少し思うところがあった。

 

少なくとも私は、ミオを信じている。

私が弟または妹を産んだとしても、

ミオがぐれたり問題を起こしたり、

そんな事をするわけがない、と。

 

アスカ「問題なんかないわよ。

ミオも大事な私の娘で、

あの子はきっと赤ちゃんを

可愛がってくれるわ」

 

シュウジ「ならいいんだがな」

 

何だろう、この煮え切らない態度は。

彼にも思うところがあるのだろうか?

でも、夫だって妊娠を

喜んでくれているのは確かだ。

大丈夫。ミオは赤ちゃんを

歓迎してくれる。

 

アスカ「とにかく、産むわ。

いいのよね?」

 

シュウジ「あ、ああ。もちろん」

 

何となくひっかかるものを

感じつつも、出産に賛成は

してくれた。

私は、ミオにも

この話をする事にした。

 

次の日、いつも通り

朝ごはんを用意した。

ミオはリビングに駆けつけてきて、

卓上に並んだメニューを見て喜んだ。

 

ミオ「わぁ、今日も美味しそう!」

 

アスカ「ミオは朝に強いよね、

パパは全然食べないけど」

 

ミオ「だって、ママの料理が

美味しいんだもん。朝も昼も晩も、

ママのご飯ならいつでも

ウェルカムよ」

 

アスカ「ありがとう、ミオ」