※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

俺にも嫁にも似ていない息子→DNA鑑定の結果、衝撃の事実が判明し…【第8話】

前回の記事はこちら▼

俺にも嫁にも似ていない息子→DNA鑑定の結果、衝撃の事実が判明し…【第7話】
前回の記事はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 (3年間も育ててきたのに…… シオンは本当に俺の子 じゃないのか…? だから報告書にハッキリと そう書かれていたじゃないか! いや…でもサオリの言うように、 鑑定結果が間違っていると...

1話から読みたい方はこちら▼

俺にも嫁にも似ていない息子→DNA鑑定の結果、衝撃の事実が判明し…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 愛し育ててきた、 3歳になる我が子……。 実は自分の子供ではない ということが判明した……。 俺は一体、どうすれば いいのだろうか……。 俺の名前はスカオ。 35歳、サラリーマン。 同い年の妻・サオリと、 3歳の息...

本編

アポを取る際に、あらかじめ

相談内容を伝えていたので、

約束の時間に病院に到着した俺達が、

受付に名前を伝えると、

すぐに相談窓口の担当者と産婦人科の

師長さんが迎えに来てくれて、

俺達はこぢんまりとした

相談室に通された。

 

まずは直接お世話になったサオリから

挨拶をしてもらいたかったのだが、

師長さんが話しかけても、

サオリはそっぽを向いて

何も話そうとしなかった。

俺は仕方なく、まず出産時に

お世話になったお礼を述べた後、

経緯を説明し始めた。

 

シオンの写真を何枚か机の上に並べ、

DNA鑑定の報告書をその横に広げた。

俺にもサオリにも全く似ておらず、

まるでハーフのような外見で

あること。

ずっと不審に思い、

気にかけていたが、先日ついに

DNA鑑定を行ったこと。

鑑定の報告書を示し、俺達夫婦の

両方が、生物学的な親ではない

という結果だったこと。

この病院で赤ん坊の取り違えが

起こった可能性はないか、

調査してほしいこと。

 

黙って説明を聞いていた担当者と

師長さんは、シオンの写真と

DNA鑑定の報告書を見て

顔を見合わせ、明らかに

戸惑っているようだった。

心配していたように頭から

否定される事はなく、担当者から

 

「病院側で調査を行いますので、

しばらくお時間をください」

 

と言われ、

その日は特に何の進展も

収穫も無いまま家に帰った。

数日後、病院指定の検査機関で

改めてDNA鑑定を行いたい

とのことで、病院に来るよう

言われた俺達は、その指示に従った。