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本編

体から力が抜け落ちていく。

脱力感とは、今まさに

私が味わっている

感覚の事なのだろう。

膝が勝手にがくがくと震え、

手も小刻みに揺れているのが、

自分で分かる。

目の前は真っ暗、本当に、

例えではなく、

一瞬だけ光を感じなくなった。

敬愛する義兄

リョウタロウさんの訃報。

私にとって人生の恩人と言っても

過言ではない、夫シュウジロウの

兄が、あまりにも早くこの世を去ってしまった。

 

以前から知らされていた事ではある。

しかし、いざとなると、

少しも冷静にはなれなかった。

 

リョウタロウ「スカ子さん、

今までありがとう。それと、

弟が迷惑をかけてしまって、

本当に申し訳なかった。

弟が自分の

過ちに、自力で気づくのを

待っていたけれど、

あれはだめだろうな。

どうか、弟の愚かな選択に

巻き込まれないで欲しい。

幸せな人生を歩んで欲しい」

 

病室で、元気だった頃とは

別人のようにやせ細った

リョウタロウさんは、

呼吸も辛い状態でありながら、

私の手を取ってそう言った。

私はかけるべき言葉が

思いつかず、

涙も止まらなかった。