※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第15話】スマホに突如義父から「娘と離婚しろ」とメッセージが→その時義父は俺の目の前にいたので…

前回の内容はこちら▼

【第14話】スマホに突如義父から「娘と離婚しろ」とメッセージが→その時義父は俺の目の前にいたので…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 義父「カヨコのやつ!」 スカオ「何かご存じなんですか?」 義父「実は、その件でスカオ君を 呼んだんだ。呼んだはいいが、 話す決心がつかなくて、 今までぐずぐず...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】スマホに突如義父から「娘と離婚しろ」とメッセージが→その時義父は俺の目の前にいたので…
こちらもおすすめ▼ 本編 思い出話をしよう。 俺はスカオ。今31歳の会社員だ。 ちなみにバツイチ。 何で妻と別れたかって? あいつは、いわゆる汚嫁って ヤツだった。 かれこれ2年前、俺と元妻カヨコは 共に29歳でゴールイ...

本編

もはや誘拐犯の指示状態だ。

偽義父が居丈高に命令してくるのを、

俺と本物は、生暖かいまなざしで

見守ったのだった。

 

その後。

やつらに言いたいことを

言わせというか、メッセージで

文言を残させた後、俺とカヨコ父は

雀荘を出て自宅へ向かった。

 

スマホの位置情報サービスを

起動して、確認をとったところ、

カヨコは自宅にいると示されたのだ。

何が実家だよ。俺たちは大急ぎで、

自宅マンションへと踏み込んだ。

予想通り、ビールを飲んで

酔っ払ったカヨコ、そして見知らぬ

若い男がリビングにいた。

しかも二人とも裸族状態。

 

義父「だらしないぞ、

なんだそのなりは!

さっさと服を着ろ!」

 

おお懐かしい。

かつて、チーム全員を、

一人残らず震え上がらせた

監督兼コーチの叱責が飛んだ。

カヨコと間男は仰天して

飛び上がった。

 

義父「いつまで素っ裸を

披露している積もりだ。

離婚の協議をするぞ、

今すぐ服装を整えろ!」

 

鬼コーチ再び。その勢いに押されて、

二人ともあたふたと服を着た。

ついでに、厳しく睨まれて、

二人はリビングの床に正座した。

 

義父「このふざけたメッセージ

とかいうのを送ったのは誰だ?

カヨコか?それともそこの君か?」

 

間男「あの、僕です……」

 

よく通るカヨコ父の声に比べて、

間男の声の小さいこと小さいこと。

蚊の鳴くような声なんて言ったら、

蚊に失礼なレベルだ。

 

義父「まず、私は電話主義だ。

それと、こんな変な主張を

文字で送り付ける趣味はない」

 

間男「は、はい」

 

カヨコ「お父さん、

なんでスカオと一緒なの」

 

カヨコが、多少は気概があるところを

見せた。震えてはいたが、

父親に逆らったのだ。

 

カヨコ「そんな話、聞いてない」

 

義父「私が口止めしたからな。

今日、私と麻雀をしようと誘ったが、

詳しい話はしないでくれと」

 

カヨコ「そうだったの!?

ていうか、麻雀って何!?」

 

あ、やっぱ聞き流してたな。

俺もがっかりした。