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本編

やっと心が決まって、夫と息子を

送り出した後に外出した。

厄介なモノの処分だけでも

頼もうと思い、交番に行った。

話がややこしくて、なかなか

分かってもらえなかった。

結構時間がかかってしまい、

やっと交番から出て来れたのは、

午後2時を回っていた時。

女性によるストーカー被害は

立件が難しいと聞いて、がっくり

落ち込みつつ帰って来たときだ。

住んでいるマンションの

ご近所さんに、声をかけられた。

 

女性「あら、お出かけだったの?

お客さんは?」

 

アスカ「お客さん?

何の話ですか」

 

女性「あなたのお宅に、

女性が訪ねて行ったのよ。

普通にドアを開いて、

入っていったの見たけど。

親戚の方かと思ってたわ」

 

アスカ「いえ、そんな親戚が

来る予定は無いです」

 

私とご近所さんは、

顔を見合わせた。予定にない

来客、勝手に入室、こんな話を

聞いたら血の気が引く!

焦って帰宅した。

ドアは鍵が開いている。

絶対に戸締りしたはず。

どう言う事?

 

恐怖に鳥肌をたてながら、

私は、スマホでついさっき相談に

行ったばかりの交番に電話を

掛けられるよう、状態を整えた。

そして、そっと自宅へ入る。

 

寝室で物音がした。

ベッドの上で、誰かがごろごろ

しているような衣ずれの音だ。

入室は女性だと聞いていたから、

思い切ってドアを開ける

勇気がわいた。