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【スカッとする話】ママ友「貴方の旦那、10万で貸して!」断ったら夫の寝室から…【第2話】

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本編

クレヨ「うちの息子は、

年中さんなの。この中に、

年中さんのママさんは?」

 

アスカ「はい、

うちの子も年中です」

 

私が返事をすると、

周囲のママ友も手をあげたり、

はいと応じたり。

話を聞くと転入生のようだ。

引っ越しピークの時期でも

ないのに、転園してくるとは

ちょっと珍しい。

クレヨさんは自己紹介を

してくれたが、

これがなかなかのものだった。

 

クレヨ「私、ここから見えると

思うけど、タワマンの

最上階に引っ越して来たの。

前の住まいも悪くなかったわ、

でもタワマンもいいわねえ」

 

アスカ「はぁ」

 

クレヨ「父の持ち物なの。

最近、うちの家族の為に

買ってくれてね。

今まで住んでいた

一戸建ては、父に返して、

こっちに来たのよ。

もう、父ったら

娘のためとなったら、何でも

すぐ買っちゃうんだから」

 

クレヨさんはとっても、

自慢話がお好きなようだ。

ちらちらと背後を

振り返っている。高級外車が

止まっているのが見えた。

ああ、自分の持ち物だと、

視線で主張しているらしい。

 

初対面からパンチが

効いていた彼女だった。