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本編

スカコ「姉に何するんですか!」

 

義母「どういう事!?」

 

スカコ「さっきの宴会、

一人足りませんでしたよね?

欠席したのは姉です。仕事の都合が

つかなくて、遅れて来たんですよ」

 

義母「聞いてないわよ!」

 

てっきり嫁にこっぴどい

お灸を据えたつもりが、

とんだ人違いをやらかして、

義母は軽くパニックだった。

私は、そんな大慌ての

義母をきっと睨み

 

スカコ「ええ、聞かれません

でしたから」

 

かつて、ケイトが私に言い放った

言葉を、ブーメランしてあげた。

宴会前に一人足りない、

つまり欠席者が出るというのは、

私がホテルに直接伝えた内容だ。

義母にも簡単に報告したけれど、

たぶん、後で私に一泡吹かせる

つもりだったのだろう彼女は、

ああそうと受け流していたのだ。

深く踏み込んで聞いてこなかった

から、私も簡単に済ませた。

 

義母「何で言わないのよ!?」

 

スカコ「だったら、姉はどうしてる

って聞けば良かったのでは?

姉がいるとは、

お伝えしましたよね?」

 

またもや、ブーメランさく裂。

現に、私はちゃんと言っている。

二歳違いの姉がいる、仕事の関係で

実家から離れて暮らしている、

結婚式には出てくれるが、忙しいので

親睦会には間に合わないと。

義母が興味を持って聞いていれば

良かった話、適当に聞き流したのは

義母自身の責任だ。

 

我が姉ながら、タフというか

鈍感というか。これだけ耳元で

騒いでいるのに、日ごろの疲れも

あるのか、ちっとも起きやしない。

少し離れたところで寝ていた実母が

起きて来たというのに。

ちなみにホテルは、大人数向けの

和室。義母はこれを企んで、わざと

和室で雑魚寝を手配したのだろう。