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【スカッとする話】息子が授業参観で母親に椅子を振り上げ教室内騒然…【第5話】

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本編

私に男の子の兄弟はいない。

あのくらいの年頃って、

そういうものなのかなという、

素朴な疑問があった。

 

サクヤ「ふーん。まぁ、

一口に男の子といっても、

性格はいろいろだからなぁ。

男の子だからこうだ、

と決めつけるわけには

行かないよ。

ただ、俺の経験上、

母さんに反抗期っぽい態度を

取ったのは、たぶん

中学生くらいだったかな。

小学生の、しかも2年生で、

そこまで母親に敵意むき出しって

言うのは、聞いた事もない」

 

アスカ「やっぱりそうなんだ。

反抗期には早いかな

って思ったわ。

そのショウくんって

子は、幼稚園時代にも軽く

問題児扱いされてた子なのよ。

ご家庭の事は分からないし、

干渉できないけど、シホと

同じクラスなのね。

シホに何かひどい事を

しないか、ちょっと心配よ」

 

サクヤ「そんなに

暴力的な子なのか?」

 

アスカ「シホが言うには、

鬼ごっこで遊んだときに、

転ばされた子がいたって」

 

私は、まじめに

ショウくんと娘が同級だ

という事が不安だった。

幼稚園時代はまだしも、

これからどんどん成長

していけば、男の子の方が

力が強くなる。

ショウくんにその気が無くても、

シホが思わぬところで

大けがする可能性もあるのだ。