※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】母親の葬式で会社を休んだ俺に上司が「ババアの葬式ごときで休むな!クビだ!」【第14話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】母親の葬式で会社を休んだ俺に上司が「ババアの葬式ごときで休むな!クビだ!」【第13話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカ太郎「係長は社員の お手本になるべき方です。 肉親の葬式より、 会社が大事とのお話でした」 俺は一気にまくしたて、 辞表を提出した。 係長は、バカ野郎、そんな事を 言...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】母親の葬式で会社を休んだ俺に上司が「ババアの葬式ごときで休むな!クビだ!」【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 ああ、まったく。 サラリーマンってやつは。 相性最悪の上司とも、 付き合わなきゃならないんだ。 俺は入社以来のつきあいになる、 嫌ぁ~な上司をこっそり睨んだ。 当時は主任で、今は係長。 かれこれ7年、 顔を突...

本編

でも奴が顔をあげた時、

これで許されたと思ったらしく、

表情が緩んでいた。

ところが、社長は

追及をやめなかった。

 

社長「誰が許したのかね?

君は、部下に対しても最低の

行為をしたが、私にも

無礼極まる事をしている」

 

係長「は?そう仰いますのは?」

 

社長「君は係長だろう。

誰にいつから、

人事権を与えられたのかね?

社員の人事は役員と

社長である私が決める事で、

係長に出る幕は無い!」

 

係長はもう、真っ青を

通り越して、顔色は紙みたいに

真っ白になっていた。

血の気が引ききっている。

社長はそれでも、

手加減しなかった。

 

社長「部下へクビ宣告など、

越権行為もはなはだしい!

処分は覚悟しろ!」

 

係長はへたり込んだ。

やっと、社長は表情を

和らげて、俺に改めて

弔意を示してくれた。

母が危篤になった時、

朝早く会社へ来た俺が

出会ったのは、社長だった。

その時に事情を話していた。