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【スカッとする話】上司の家族とBBQへ行ったら義手の嫁を見下され…【第2話】
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本編
ぽかんとした俺を、
クズノ課長は睨みつけた。
そして、ふんと鼻を鳴らした。
クズノ「何だ、文句あるのか?」
スカ太郎「いいえ、
文句はありません。
少し意外だったもので」
クズノ「意外?なんだおまえ、
同業だったから
前職の経験を活かしてとか、
夢見ちゃってたのか?」
いかにもばかにしたような
口調で、課長は言った。
俺はますます驚いた。
友人からは、人間関係が
良いと評判の会社だと
聞いていたのだが、
何だか話と違うような。
戸惑う俺に
クズノ「昔は昔、今は今だろう。
言われた事をやってりゃ
いいんだよ、分かったか新人」
強めに言いつけると、
課長は自分の席に戻って行った。
俺はぼう然となった。一応、
就職内定をもらった時には、
先ほどの営業部長から
部長「経験者という事で、
君には期待している。
前職の経験を活かして、
我が社に後見して欲しい」
電話で直々に励まされたのだが。