※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第11話】妻が入った風呂の後に、なぜか毎日ひもがある→後日、俺は救急搬送され…

前回の内容はこちら▼

【第10話】妻が入った風呂の後に、なぜか毎日ひもがある→後日、俺は救急搬送され…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 その後、エミコと入れ替わるように 担当の医者がやって来た。 自分的には、もうすっかり回復し、 家に帰っても問題無さそうにも 思えたが、医者は、 「24時間は経過観...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】妻が入った風呂の後に、なぜか毎日ひもがある→後日、俺は救急搬送され…
こちらもおすすめ▼ 本編 夫婦2人、仲良く幸せに 暮らしているつもりだった… そう…あの日までは… 俺の名前はスカオ。43歳。 大手製造会社の企画開発部門に 所属する、ごく普通のサラリーマン。 妻の名前はエミコ。41歳...

本編

医者「いやその……う〜ん……」

 

医者はしばらく黙り込み、

何かを考えている様子だった。

俺は一瞬、蕎麦のような

アレルギーか?とも思ったが、

それならば、初日から

症状が出ていただろう。

 

医者がヨモギに拘る理由が、

俺にはサッパリ分からなかった。

やがて、医者は話しにくそうに

言い淀みながら、説明を始めた。

 

医者「え〜っと…これは、

あくまで可能性の話なんですが…

もしかしたら…ヨモギの中に、

ヨモギに似た毒草が、

混入していたのかもしれません…」

 

スカオ「毒草?!」

 

医者「はい。トリカブトという、

猛毒を持つ毒草が有るんですが…」

 

スカオ「え?!トリカブト!?!?

聞いたことあります…過去に

殺人事件があったっていう…」

 

医者「はい…トリカブトの毒は、

植物界で最強の猛毒と

いわれているんです…

新芽の形がヨモギによく似ていて、

誤って口にした場合、

手足のしびれや呼吸困難​​、

最終的には心臓麻痺を引き起こし…

最悪の場合、死に至ります…

食べた訳では無くても、

トリカブトの毒は、皮膚や粘膜からも

吸収され​​るので…」

 

スカオ「………………」

 

医師の挙げた症状は、

今回の俺の症状にほぼ合致していた。

 

医者「いや、まだ可能性の話ですよ?

それに、もし今回の症状の原因が

本当にトリカブトだったとしても、

最近毎日ヨモギ風呂に入って

おられたという事ですからねぇ……

故意ではなく、今日使われた分に

だけ、誤って混入してしまっていた

のではないかと…」