※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第26話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…

前回の内容はこちら▼

【第25話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 そして…取り決め以来、 初めての年末年始…… 約束通り、義父が1人で 我が家にやって来た。 ツバサもコズエも、 大好きな義父に久しぶりに会えて、 とても嬉しそう...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…
こちらもおすすめ▼ 本編 私は義母が大の苦手…… 義母は、遅くに生まれた一粒種である 私の夫の事が大大大好き!…なのは、 まぁ良いとして、 男尊女卑と言うか…女を全員 ライバル視していると言うか… とにかく、私の夫と、 夫...

本編

義母「サトシちゃ〜ん!!

ごめんなさ〜い!!!

この通りよ〜!!お母さん、

本当に反省してるのよ〜!!

ツバサの絵の具を台無しにして〜!

本当に悪かったわ〜!

ごめんなさ〜い!!ごめん

なさ〜い!!ごめんなさ〜い!!!

 

もう絶対にしないから〜!!

だからお願いよ〜!!もう会えない

なんて言わないで〜!!!

これからも、可愛いツバサの

成長が見たいのよ〜!!!」

 

(マジか…全部ズレちゃってるよ、

この人……謝るならサトシに

じゃなくて、このメンバーの中なら

私でしょうが!!しかも絵の具て…)

 

そこから延々と、謝罪と言うより

泣き言を言い続けていた義母だったが

見事に芯を外していると言うか、

トンチンカンな内容で…

私やコズエに対する謝罪は一切無い

どころか、名前さえ出てこない。

 

つまり、私達に対する数々の嫌がらせ

については、反省の意思ナッシング!

と言うのが見え見えで、サトシも

私も、もちろん義父も、呆れて

物が言えないという状態だった。

 

(どうしたもんか…もう分かって

もらうために説明する気は

さらさら無いし、口だけの反省も

謝罪も結構なんですけど…)

 

サトシと顔を見合わせて溜息を

ついていると、背後で静かに

リビングのドアが開く音がした。

 

ツバサ「ばあちゃん…

もういい加減にしてよ!!」

 

振り向くと、ツバサが立っていた…

どうやらドアの向こうで、

義母の言い分を聞いていたようで、

ツバサは一見いつも通り穏やかでは

あるものの、かつて見たことが

無いくらい怒っているようだった。

 

ツバサ「絵の具の事なんて

いいんだよ!家にあった予備で

何とかなったし、1泊だけで帰れた

から、焦らず完成させられたしね。

 

そうじゃなくてさぁ、

ばあちゃんが謝んなきゃならない

のは、父さんやオレじゃないだろ

って話!!わかんない?

だとしたらもう絶望的だよ?」

 

それだけ言うと、ツバサは入って

来た時と同じように、

静かに去って行ったのだった…

愛する孫から初めて責められて

しまった義母は、

すっかり取り乱してしまい、

最初はパニック…

 

愛する孫から初めて責められて

しまった義母は、

すっかり取り乱してしまい、

最初はパニック…

 

義母「何?何?どう言うこと??

土下座までして謝ったのに…

なんで???」