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【第20話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…

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【第19話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…
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【第1話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…
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本編

私は怒りのあまり声が出ず、

歯を食いしばりながら

義母を睨んでいた。

するとそこへ、私の叫び声を

聞いた男性陣が、何事かと

心配して駆けつけて来てくれた。

そして風呂場を覗き込むなり、

 

サトシ「わーーーーー!!!!!」

 

ツバサ「わーーーーー!!!!!」

 

義父「わーーーーー!!!!!」

 

浴室に、男どもの雄叫び三重唱が

こだましたのだった…

特にツバサは、洗い場の隅に転がる

絵の具のチューブを

見つけてしまったようで、

青ざめた顔でフラフラと近づいたかと

思うと、ショックのあまり、

その場にへたり込んでしまった。

 

ツバサ「絵の具…絵の具が…」

 

サトシ「スカコ?母さん?

これはどういう事なんだ…???」

 

私は怒り心頭だったので、

無言のまま義母に向かって

顎をしゃくり、『犯人はコイツ!』

とサトシに伝えた。

するとサトシは一瞬で全てを

悟ったようで、苛立ちの込もった

地響きのように低い声で、

義母に尋ねた。

 

サトシ「母さん…どういう事か、

説明してもらおうか…」

 

ここでようやく、義母も

(この状況はさすがにマズイ…)

と気付いたようで、

焦った挙句、罪を逃れようとして、

ますます悪手に打って出た。

 

義母「も、もぉ〜っ!

コズエったら〜!

お家から絵の具を持って来たのね〜?

お絵描きするのは構わないけど、

お風呂に捨てちゃダメじゃないの〜!

ホラっ!早くパパと

じいじに謝っちゃいなさ〜い!」

 

(シンジラレナ〜イ!このババア…

さっき私に

『絵の具入れちゃった〜!』って

自白ながらテヘペロしたのに、

もう忘れたのか!?)

 

勝手にヘソを曲げ、タチの悪い

嫌がらせをした挙句、それを

孫娘の仕業だと言い出すなんて…