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【スカッとする話】浮気嫁「あなた良い人だから慰謝料は300万円でいいよ」【第７話】
前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカ太郎「前にもあったよな、 疲れるとか体調不良とか。 あの時は、結局は大丈夫って 事で、病院での検査は 見送りにしたが。 やっぱり疲れるというのは、 病院でみてもらった方...
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2022.11.12
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2022.11.07
本編
スカ太郎（ん？
誰だ、この靴）
うちの親父ではない、
嫁の親父さんでもなさそうだ。
俺にも嫁にも男兄弟はいない。
となると、誰のものだ？
心当たりが無く、はてなと
首をひねりつつリビングに
入ってびっくり。
ソファに、嫁と知らない男が
並んで座っているではないか。
スカ太郎「え？
どちら様で？」
ハナコ「スカ太郎、
彼はマオ君っていうの。私、
彼の事が好きになっちゃって」
スカ太郎「はぁ？」
なんだそりゃ。
いつのまに、そんな事になった。
マオと紹介された男は、
そりゃもうわかりやすい
ホスト系のイケメンだった。
ホスト通いしてたのか、
ハナコは。
俺の残業の日か？
今考えても仕方がない事が、
頭の中をかけめぐった。
その間に、マオとかいう男が
何か話し始めていたが、
俺は聞いていなかった。
かろうじて、最後の方だけ
マオ「俺も、ハナコに
本気なんですよ」
とか言っていたのだけは、
聞き取れた。
で？俺にどうしろと？
ぽかんとしていたら、
ハナコは泣きべそ顔になって
ハナコ「離婚して」
なんだか、悲劇のヒロイン
みたいな様子で要求して来た。
