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本編

カリナ「待って待って!

やめて!それだけは!

お願い、やめて!」

 

カリナは、つま先に自慢の

ロングヘアがつくくらい、

深々と腰を折り、

必死の声で懇願して来た。

もちろん拒否。これ以上、

好き勝手やらせるわけに

いかないもの。

好き勝手しまくっていたら、

いつかはこうなる。

どうしてそう思わなかったの

かな、成人女性なのに。

慌てるカリナを見放して、

私はさっさと仕事へ入った。

私の後ろを、どたばたと

彼女が追ってきた。

まさか、店の中でも騒ぐつもり

じゃないでしょうね?

その時はどうしようかと

思いながら、店内に入った時だ。

後ろのカリナの足音が

ぴたっと止まり、それから

 

カリナ「ひッ!?」

 

小さな悲鳴があがった。

私も目をみはった。

何しろ、そこにはついさっきまで

話に出ていた、敏腕バリキャリ系

の女性エリアマネージャーが

居たのだ。

その目の前には、しょぼくれた

店長がうつむいて立っている。

イケオジ店長とか言われて、

女性客に人気だった彼が、

ぷるぷると震えながら、

マネージャーに

ぺこぺこ頭を下げている。

 

そしてマネージャーは、

ちらっとこちらを見た。

鋭い目が、私を通り越して、

背後にいるはずの

カリナを睨んでいる。

よくわかんないけど、

何かバレた!?