【第１３話】新婚旅行より○○を優先する汚嫁「忘れてた！一人で行って！」→俺は二度と旅行から帰らなかった結果…

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【第１２話】新婚旅行より○○を優先する汚嫁「忘れてた！一人で行って！」→俺は二度と旅行から帰らなかった結果…

前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 あいつの性格なら リコ「ちょっとー！ 出張しろとか言われたぁ！ 総務なのに、なんで 出張しなきゃなの！？」 とか リコ「残業なんて、 ありえなーい！！」 とか。たとえ断ったとしても、...

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2023.07.19

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【第１話】新婚旅行より○○を優先する汚嫁「忘れてた！一人で行って！」→俺は二度と旅行から帰らなかった結果…

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2023.07.09

本編

こんな感じで、ちょっとした

言い合いになったが、

リコはあくまでショウヤとは

何もない。ただの幼馴染、

小学校時代の同級生だと言い張る。

一時間くらい無駄にしたが、

堂々巡りで、俺が根負けした。

リコはふふんと鼻で笑い、

勝ち誇っていた。

そうして、俺とリコの

バトルが始まった。

残業、出張、飲み会のルーティン、

それもかなり頻繁に。

そのたびに口げんかをし

スカオ「おかしい！」

リコ「おかしくない！

ショウヤは友達、幼馴染なのー！」

この繰り返し。

最後は俺が白旗を上げる。

なんなんだ。

もうそろそろ嫌になって来ていた。

たまりかねて、

嫁父に聞いてみたほどだ。

スカオ「ショウヤという男に

心当たりはありますか？」

嫁父「ショウヤ？

聞いた事があるような無いような。

母さん、知ってるか？」

嫁母「昔、そんな名前の

クラスメートがいたわ。

小中学校が同じで、よく遊んで

いたんじゃなかったかしら」

なにー！？

ただの幼馴染どころか、

元カレ疑惑まで出て来たじゃないか。

いよいよもって、俺はリコの

行動を疑わざるを得なかった。

そんな俺の様子に何かを感じたのか。

嫁父「……何かあったのか？

スカオ君」

嫁父は、俺に質問してきたのだった。