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本編

ユイの元気が無くなってしまうのは、

学校に行く時、学校から帰って来た

時、学校の話を聞いた時などだから、

学校で何かあるのは確実なのだ…

私は思い切って、

ストレートに尋ねてみることにした。

 

アスカ「ねぇ、ユイ…最近、

ユイの元気が無いことが多くて、

ママ心配なんだけど…もしかして、

学校で何かイヤな事とかあるの?」

 

ユイ「…………」

 

アスカ「悲しい事とか、

困った事があるなら、

お母さんに教えてくれない?」

 

ユイ「…………あのね…」

 

アスカ「うん」

 

ユイ「ヨコタ先生がね…

ユイのこと…嫌いかもしれない…」

 

アスカ「えっ……!!??」

 

とても悲しげなユイの表情と、

予想外の答えに、私は一瞬

言葉が出なかった。

 

アスカ「…どうしてそう思うの?」

 

ユイ「みんなと同じことしてても、

ユイだけ怒られるの…

この前の避難訓練の時もね、

みんな一緒だったのに、

ユイだけ『遅い!』って

大きな声で怒られて…」

 

アスカ「そっか…みんな一緒だった

なら、なんでユイだけ?って

思っちゃうよね…ん〜…

でも、先生だって人間だからさ、

その時、目についた人だけ

怒っちゃう事もあるかもしれないね…

避難訓練の時は、ユイがたまたま

目についただけかもしれないよ?」

 

ユイ「でも、避難訓練の時だけ

じゃないの。いつもユイばっかり

怒られるの…」

 

アスカ「そっか…ユイはそう

感じてるんだね…それは悲しいよね…

でも、ヨコタ先生もさ、ユイが

嫌いだからユイだけ怒るんじゃ

ないかもしれないよ?

ユイが何だかいつも

目立っちゃうだけかもしれないし…

あとね、嫌な事って、自分にばっかり

起きるような気がするものだからさ、

ユイは、自分だけ怒られてるって

感じてても、実際には他の人も

怒られてるのかもしれないよ?」

 

ユイ「うん…そうなのかなあ〜…」

 

ユイは、首を傾げて考えている。