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【スカッとする話】祖父が残したボロボロの店に妹を溺愛する両親は「お前はあそこに住みなさいw」私「え!本当にいいの?」両親「は?」→結果【第6話】

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【スカッとする話】祖父が残したボロボロの店に妹を溺愛する両親は「お前はあそこに住みなさいw」私「え!本当にいいの?」両親「は?」→結果【第5話】
前回の内容はこちら▼ 本編 閉店中の看板を出しておいた はずなのに、ドアベルが鳴ったので、 驚いて事務スペースから 顔を出すと、来客が二名いた。 身なりの良い、70代前半の 老紳士といった男性と、 私より少し年上くらいの男性だ。 紳士の方は...

本編

クロサキ「相変わらず、

良いものを揃えていらっしゃいますね」

 

絵を盛んに褒めた。

父には、1枚以外は価値無しと

言われたけど、違うのだろうか?

彼と父の言う事がまるきり

逆なので、戸惑っていた時だ。

急にまたドアベルが鳴り…

 

エネ子「えーっ!

それほんと!?」

 

妹の大声がした。

エネ子が立っていた。

 

スカ美「エネ子?

どうしてここに?」

 

エネ子「あばら家の様子を

見ようと思って。

まぁ、オンボロはどんなに

がんばってもオンボロだよねえ」

 

けらけらと、ばかにしたように

笑ってから、クロサキさんに

向き直った。

 

エネ子「この絵、良いものなの?

嘘だぁ!価値が無いって

話だったのに」

 

クロサキ「ほほう。

それはまた、悪質な鑑定士に

頼んだものですな」

 

エネ子「何よ?知ったかぶって」

 

ナオト「知ったかぶりでは

ないです」

 

クロサキさんの横にいた

若い男性が言った。