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【スカッとする話】クレクレママ「その薬ちょうだい!」→断ると、逆恨みで包丁を持って凸して来て…【第3話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 (おばあちゃんは普通の人っぽい 感じなのに…。どうして娘さんは そんな考え方に…? 今まで付き合ってきた友達や 彼氏、もしくは旦那さんの 影響なのかな…?) そんな想像をしながら、 ...
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【スカッとする話】クレクレママ「その薬ちょうだい!」→断ると、逆恨みで包丁を持って凸して来て…【第1話】
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本編
アスカ「え…?どちら様ですか?」
ママ「私の名前はクレハ。
で?あなたの名前は?」
(やっぱり知らない人だ…。
でも…何故か見覚えがあるような…)
そこで私は気が付いた。
(そうだ!!ファミレスで見た、
あのママだ!!)
アスカ「アスカ…ですけど…」
クレハ「アスカさん?その袋に
入ってる薬、早く私にちょうだい!」
アスカ「え?これは
この子のお薬ですけど…?」
私はベビーカーで眠るハルトを
手で示し、半ば確認するような
口調で答えた。
クレハ「そんなの分かってるわよ!
でも私もそれが欲しいの!
だからちょうだい!」
アスカ「えっ?病院に行けば、
処方してもらえますよ?」
クレハ「だーかーらー!!はぁ…。
ウチの姫も熱があって!
とてもじゃないけど病院に
行けるような状態じゃないから!
その薬をちょうだいって言ってるの!
いちいち説明しないと
分からない?!」
そこでようやく、この人を
相手にするだけ無駄だと悟った私は、
さっさと断って帰ることにした。
アスカ「いや、この子だって
熱があるのに病院に行って、
きちんと診察を受けて、それで
お薬をもらって来たんです。
あなたもそうなさって下さい。
急いでるので失礼しま…」
クレハ「ちょっとあんた!
ウチの姫と、あんたんちの子と、
一緒にしないでくれる!?
いいから、その薬よこしなさいよ!」
アスカ「え…?姫って…。
このお薬は、この子のものです!
失礼します!」
私はクレハさんの迫力に
気押されながらも、
強引に帰ろうとしたのだが、
クレハさんは私を帰すまいと、
両手を広げてベビーカーの前に
立ちはだかった。