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【スカッとする話】俺を異常に風呂に入らせたがる嫁。後日、病院で検査した結果…驚愕の事実が!【第13話】
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本編
ヤバミ「あんたさえいなければ…
こんなことにならなかったのに…」
さっきとは別人のように、
ヤバミは表情の消えた顔で、
ブツブツと繰り返していた。
豹変したヤバミの姿に、
俺は思考が追いつかず、
ただ立ったまま、
動けなくなってしまった。
ちょうどその時、
玄関でドアの音がした。
ケンタ「こんにちは〜。
お邪魔しま〜す。」
弁護士「失礼します。」
2人の声が聞こえ、
ドタドタと足音が近付いてきた。
ケンタがリビングのドアを開け、
包丁を持ったヤバミと、
立ちすくむ俺を見た。
サッと目の色が変わり、
そこからのケンタの動きは、
驚くほど素早かった。
俺の前に体を入れつつ、ヤバミに
向けて竹刀を構えたケンタの背中を、
俺はただ唖然と眺めていた。
背後から弁護士に引っ張られ、
よろめきながら後ろに下がった俺は、
その時になって初めて、
恐怖を感じた。
ケンタ「動くな!少しでも動けば、
正当防衛で打ち込む!」
ヤバミ「わ…わかったから…
打たないで!!」
ケンタ「包丁をゆっくり下に置け!」
ヤバミ「は…はい…はい…
置きました!」
弁護士が包丁をハンカチで掴み上げ、
そのまま包んで自分の
書類バッグに入れた。
ケンタは竹刀を構えたまま、
半歩ヤバミに詰め寄った。
ケンタ「警察を呼ばれて、
2度の○人未遂で逮捕されるか、
それとも今、素直に浮気相手のことを
白状するか、どっちか選べ!」