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本編
アヤ「周りの人達は?同じ島の
人達とか…同じフロアの人達…モモコ
がヤバイって、みんな知ってんの?」
スカミ「うん。知ってる知ってる!
特に私と仲の良いコ達は。前に
話さなかったっけ?モモコが
私の真似してくるの、私より先に
気付いて、教えてくれたりするよ」
サキ「あ、言ってたねー!
じゃあ、周りはスカミの味方に
なってくれそうだね!今回の事件も、
みんな知ることになるだろうし…
モモコの怖さ、会社中に
知れ渡るんじゃない?」
だといいね〜!(笑)
と、少し希望を見出す私達。
アヤ「…じゃあさ、逆に、
モモコの味方っているの?」
スカミ「あ、1人いる。
同じフロアなんだけど、別の部署の。
ナツキってコ。私達の1コ下だね。
大人しいコなんだけど、ランチの
時とか、2人いつも一緒にいるよ」
サキ「え〜!モモコにも友達
いるんだ!ビックリなんだけど!」
スカミ「大人しいコなんだけど、
ランチの時とか、2人いつも
一緒にいるよ。いつも2人で
楽しそうに笑ってる」
サキ「え〜…意外〜…」
アヤ「その、ナツキ?スカミに
対してはどういう感じなの?」
スカミ「ん〜…あんまり喋ったこと
ない…挨拶するくらいだね…別に
変な感じとかはなくて…普通だよ?」
アヤ「そうなんだ…でも、
今後はもしかしたら注意した方が
良いかもしれないね…
スカミのせいで!モモコが課長に
注意された!ってなるかも…」
サキ「ちょっと〜!怖い人
増えちゃうのやだよ〜?」
スカミ「ん…そうだね…
気をつけるよ」
その後も、あーだこーだと
話は尽きませんでした。
私は体の中のモヤモヤを全て
吐き出し、代わりに、
美味しいものと親友2人との
楽しい時間を詰め込んで、
すっかりリフレッシュし、
また来週の仕事に向かうエネルギーを
蓄えることが出来たのでした。