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【スカッとする話】子供の学歴マウントママ「低学歴が来るとバカがうつるw帰ってw」 帰ろうとすると…【第4話】

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本編

そして高校になっても

 

ワルコ「今日はPTAの

月例会議だったの。

アスカさんは、

どういうご用事?」

 

相変わらず、

活動に熱心な様子だ。

それがお子さんのヤスキくんに

とって為になる。

心から信じているように、

私には見える。

 

アスカ「進路の事で、

先生にご相談をしたくて」

 

ワルコ「ああ、やっぱり

大学進学よね?

ヤスキから聞いてるわ、

トウゴくん、お勉強できるとか。

羨ましいわねえ」

 

にやにやしながら、

ワルコさんは言った。

この事については、

本気でそう思っていないと、

バレバレだ。

実際、ヤスキくんは

秀才で通っている。

一昔前なら成績が貼り出されて

いるところだけど、

最近ではそういう

ランキングは公表されない。

しかし、勉強ができる、

学年で首席、そういう噂は

自然と出回るものだ。

うちの息子も、彼なら

有名難関国公立大学に

現役合格は間違いないと

言っているくらい。

 

アスカ「いえそんな。

ごく普通だと思います」

 

ワルコ「あら、ご謙遜。

ヤスキはね、トウゴくんに

負けたくないって。

ライバル心を持っているわよ?

お陰様で、うちの子が

頑張れるの。ありがたい話だわ」

 

アスカ「そうなんですか」

ワルコ「そうよぉ?

PTAでも話題になってるわよ。

トウゴくんだけじゃなくて、

他の成績優秀な

お子さん達は、どこの塾に

通ってらっしゃるのって」