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【スカッとする話】絶対に浮気を認めないクズ夫の末路がアホすぎるw【第4話】
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本編
万年金欠な事でもあるし、
夫は必ず女性を連れ込むだろう。
せっかくなので、プチ復讐ネタ
でも仕込んでおこうかな。
真夜中、私はわざとらしく
コンビニに行って来ると言い、
家を出た。
自宅周辺には、コンビニ、
銀行、病院、郵便局と一通りの
生活施設が整っている。
道も広いし、遅くても
人通りが多い。
それをわかっているらしく、夫は
タキ「はいよー。
ついでにアイス買ってきて」
ほいほい送り出してくれた。
夫は冷たいものが好きだ。
真冬でも平気でアイスを
食べるくらい。ついでに
コーラもがぶ飲みする。
そのくせ、お腹が弱いのだから
笑ってしまうというか、
何というか。
まぁ、言われるまでもない。
たんまりアイスを買って帰った。
それから、夫には要らないと
言われたけれど、食事の支度も。
レンジでチンすれば良いものを
何品か、冷蔵庫へ入れておいた。
翌日は、さっそく
家を飛び出した。
急病の母を心配する顔で、
やや慌て気味に。
タキは相変わらず、
にやにやした顔で
タキ「気を付けて行っといで。
俺の事は気にしなくていいよ。
1日といわず、1週間くらい泊って
来ても全然オッケーだから」
玄関で見送り。なぁーにが
1週間よ。覚えてなさい。