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【スカッとする話】真夏に赤ちゃんを車内に放置するDQNママ友【第13話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 あまりに具体的な手口を 聞かされ、ダメヨは本当の事を 言ってると直感した。 その瞬間、心臓が痛くなった。 アスカ「この季節に!? 真夏だよ、今っ」 よりにもよってというか、 より過ぎ...
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【スカッとする話】真夏に赤ちゃんを車内に放置するDQNママ友【第1話】
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本編
私達夫婦は、急いで打てる手を
打ち、もう旅行なんて気分に
なれず、翌朝には帰国した。
割と近場だったので、
すぐ帰る事が出来た。
どたばたと忙しく走り回り、
ある程度の落ち着きを
取り戻した時。
私と夫は、とある男性に
声をかけられた。
ダメヨ夫「あなた方が、
ララを助けて
くださったんですね。
警察から聞きました」
ダメヨのご主人だった。
場所は病院だ。
電話を切りあげ、国際電話で
警察へ通報し、事情を話した。
すぐにレスキューが駆けつけて、
車内からぐったりしている
ララちゃんを救出、
病院へ緊急搬送となった。
私達も関係者という事で、
搬送先を教えてもらい、
行ってみたのだ。
ダメヨのご主人は、
警察を通じて我が子の
置き去り事件を知ったという。
アスカ「ララちゃんは、容体が
落ち着いてはいるそうですが、
まだしっかり反応が無いとかで」
ダメヨ夫「何て事をしたんだ、
うちのヤツは!」