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【スカッとする話】事故で緊急搬送された男子高校生「君は…誰?」→記憶喪失になり… 【第7話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 エネ美は学校ではほとんど ユウタにべったりだったが、 彼女が部活や用事で先に帰る時 などを見計らって 私はユウタに話しかけた。 ユウタの記憶を取り戻すために 私はユウタとの思い出の出...
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【スカッとする話】事故で緊急搬送された男子高校生「君は…誰?」→記憶喪失になり… 【第1話】
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本編
スカ美(…それはエネ美が
ついた嘘なのに…
こんなのひどい!)
翌日、学校に行った私は
エネ美に呼び出された。
エネ美「ユウタから聞いたけど、
アンタ昨日ユウタを卒業した
中学に連れて行ったんですって?
勝手なことしないでよ。ユウタの
記憶が戻ったらどうするの?」
スカ美「え…それ
どういう意味?」
エネ美「ユウタが記憶喪失に
なったから私は彼と
付き合うことができたの。
今さら記憶が戻っても…ねぇ。」
スカ美「エネ美…あなた
どこまで自分勝手なの…。」
ユウタ「エネ美!
ここにいたのか」
エネ美は泣くフリをし始めた
エネ美「ひっぐ、ひっぐ、
ユウタ~!」
ユウタ「どうしたんだ
エネ美?!」
エネ美「ひっぐ…スカ美がね、
ユウタに余計なこと言うなって
私に嫌がらせを…。」
スカ美「私、そんなこと
してない…!」
ユウタ「エネ美が嫌がること
ばかりするのはやめろ!
こんなことしたって君の気持ち
には答えられないって
昨日言ったじゃないか!」
スカ美「ち、違う、私は…。」
ユウタ「君のことなんて
一生好きにならない!
大嫌いだ!!」
スカ美「ゔっ…」