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【スカッとする話】全てが強引すぎる勘違い夫に制裁をした結果…【第7話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 ツヨキ「ああ。 同居するからな」 スカ子「ええッ!?」 まさか。今更、義母との 同居話が復活するなんて! スカ子「いつ、 そんな話になったの?」 ツヨキ「いつ?そんな事は おまえが知...
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本編
3LDKなのに、夫と義母の
部屋に、残った一室は
夫の書斎という構成だった。
私はリビングの隅に布団を敷いて
寝るはめになっていた。
義母「あんた、
働いてるんでしょ?
のんびり寝ている暇なんか
あるわけないでしょうが!」
私も逆らえばいいものを、
習慣とは恐ろしいもので。
思考停止して、
言いなりになってしまった。
義母の下着を手洗いさせられ、
周囲に迷惑だからと、
ほうきで部屋を掃除。
雑巾がけ、食事の支度、
自分達の弁当作りに
義母の昼食を用意するまで。
朝7時30分に家を
出なければならないのだが、
4時起きにも関わらず、
いつもぎりぎりだった。
2ヶ月は我慢したが、
さすがに耐えられなくなって
スカ子「あなた。お義母さん
とは生活できないわよ」
夫に文句を言った。
じろっと睨まれ
ツヨキ「じゃあ、離婚するか?」
などと、飛躍した事を
言い返された。
スカ子「何でそうなるのよ!」
ツヨキ「母さんを大事に出来ない
女を、妻にしておきたくない。
俺はいいんだぞ、別に」
心底冷たい目つきと声だった。