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【スカッとする話】事故で緊急搬送された男子高校生「君は…誰?」→記憶喪失になり… 【第4話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 その後、すぐにユウタの両親が 病院に駆け付けたが、 やはりユウタは家族のことも 覚えていなかった。私はユウタの 両親に経緯を説明し謝った。 ユウタの両親は私に 「アナタのせいじゃない...
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本編
ユウタが登校すると
ユウタの周りにはすぐに
人だかりができた。
その中にはクラス1の美少女
エネ美もいた。
エネ美「ユウタ~!心配したん
だからね!もう大丈夫なの?」
ユウタ「あ、ありがとう。
大丈夫なんだけど…
ごめん、僕記憶がなくて…。」
エネ美「そうらしいね!
先生から聞いたよ!
大変だったねぇ…。大丈夫、
ゆっくり思い出せばいいからね。
ちなみに…私のことも
覚えていないよね?」
ユウタ「う、うん、ごめん…。」
スカ美「か、彼女?」
エネ美「そう、私とユウタは
付き合っていたのよ!
だから今まで通り私と
ずっと一緒にいましょ!
そうすれば何か
思い出すかもしれないわ!」
クラスメイト「え?ユウタって
エネ美と付き合ってたのかよ!
羨ましい!」
クラスメイト「知らなかったぁ。
私てっきりユウタ君はスカ美さん
と付き合ってるんだと思ってた!
二人仲がいいから…。」
スカ美「ねぇちょっとエネ美!
どういうこと?」
エネ美「なにが?」
スカ美「ユウタと付き合ってない
よね?ユウタからそんな話は
一切聞いたことなかったし…。」
エネ美「うるさいなぁ、いい?
私はユウタのことが好きなの。
ユウタは今、記憶がない…
これはチャンスなのよ。
私が彼女だって植えつけて、
私の魅力で彼を落とすの。」