前回の内容はこちら▼
【スカッとする話】タワマン最上階に住むマウントママの嫌がらせの度が過ぎた結果…【第12話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 寿司屋の大将と、職人さんが 一人。二人が自宅を訪問して、 その場でお好みを握ってくれる。 寿司ならぬ、寿司職人の 出前というサービスが、 この店にはあるのだ。 ただし、常連限定の サ...
1話から読みたい方はこちら▼
【スカッとする話】タワマン最上階に住むマウントママの嫌がらせの度が過ぎた結果…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はアスカ。31歳の兼業主婦だ。 夫ヨシオは私より4歳年上、 私達の間には 一人娘のナツキがいる。 幼稚園の年長で、可愛い盛りだ。 娘が幼稚園に入園する タイミングで、私達は 引っ越しをした。 環境が良く、行政が子...
本編
地主「どうも、低層階に
人がいつかない。
何か原因があるのか、
探ってほしい」
そこで、私達が調査契約をして、
実際に住んだ。
レポートを提出する必要が
あったので、マイコのように
仲良くしてくれる住人から、
いろいろ聞き出していた。
最後の方では、私自身が
ターゲットにされたので、
逆に好都合だったのだ。
報告は済んだので、
今日は打ち上げ。
地主さんが慰労会を
開いてくれるという事で、
自宅で職人出張のお好み寿し
パーティというわけだ。
アスカ「後で、マンションの
土地権利者さんから、いろいろ
ご連絡がいくと思います。
じっくり味わって
食べてくださいね?
最後の御馳走かも
しれませんから」
口をぱくぱくさせている
ワルミにそう言って、
私は自室に戻った。
部屋では、お好み注文が
飛び交っていた。娘が楽しそうに
好物を頼んでいた。
その後。
低層住人への嫌がらせは、
私が証拠を握ったので、
地主から管理会社を通じて
緊急自治会が開かれ、
明らかとなった。
ワルミの夫を始めとして、
上層階マダムの旦那たちは、
妻が傍若無人にふるまい、
せっかくの借り手を
追い出していた事実を
自治会議の場でぶちまけられ、
顔面蒼白。