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【スカッとする話】タワマン最上階に住むマウントママの嫌がらせの度が過ぎた結果…【第8話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 そう頻繁にある事では ないけれど、幼稚園行事の 面倒な仕事や、PTA関係の、 人がやりたがらない役目は、 だいたい私に回されたというか、 押し付けられた。 私も仕事があるし、 タワマ...
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【スカッとする話】タワマン最上階に住むマウントママの嫌がらせの度が過ぎた結果…【第1話】
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本編
ヨシオ「アスカ、
苦労をかけてしまったね。
もういいかな。十分だ」
アスカ「そろそろ?」
ヨシオ「こっちはOK」
アスカ「じゃあ、私も。
我慢するのはここまでに
しておくわ。実はね」
私は、週末の予定について、
夫へ話した。
またママ友ランチ会を
するというのだ。
しかも、今度はワルミに
ワルミ「次のランチ会で、
お昼用意してくれる?」
こんな依頼をされたのだ。
マイコからの情報によれば、
本格的に使いっぱしりにする
前兆だという。
食事を用意させ、ワルミが
「合格」を出せば、名誉高層会
住人という名称の、
実態は下僕状態にされる。
私に白羽の矢が立ったようだ。
夫のGOサインも貰ったので、
心置きなく名誉なんちゃらは
辞退する。
契約も果たせる事だし。
ワルミ「美味しい
高級寿司屋を知ってる?
一番高いのを、子供の分も
含めて10人前、用意して
うちに持ってきて」
アスカ「私が選んだ
お店でいいんですか?」
ワルミ「もちろんよ。
低層階の人でも、いいお店を
知ってるんなら、お付き合いして
あげてもいいって思ってるの。
私達ママ友会の仲間入りをする
テストみたいなものよ。
いいとこ見つけてね」