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【スカッとする話】向かいの家の庭にいたボロボロの子供→家に入れて助けてあげると…【第12話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 その後のローラが心配で、 私とリョウはよく話し合い、 彼女の里親になる決意をした。 養子も視野に入れていた 私達にとって、ローラを 迎えるのは運命だと思えたのだ。 児童相談所に連絡を...
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【スカッとする話】向かいの家の庭にいたボロボロの子供→家に入れて助けてあげると…【第1話】
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本編
その後のローラが心配で、
私とリョウはよく話し合い、
彼女の里親になる決意をした。
養子も視野に入れていた
私達にとって、ローラを
迎えるのは運命だと思えたのだ。
児童相談所に連絡を入れると、
リコと旦那は保護者不適格と
判断され、新しい家庭を
探すことに決まりつつあるという。
さっそく養子縁組を申し入れて、
話は進んでいった。
職員「ローラちゃんも、
お宅様を慕っているようですね。
施設に来てからもずっと、
保護された日の事を
繰り返し話しています。
あの子は、とても記憶力が
あって、頭が良い。驚きました」
施設職員の男性によると、
ローラは細かいところまで
よく覚えていて、大人のように
当時の話をするという。
記憶が抜群で、IQテストの
結果は、なんと130もあった。
ローラは天才型だった。
だからこそ、子供みたいな
母親から疎まれてしまったの
だろうと、職員は語った。
私達は、無事に
ローラを養子に迎えた。
IQが高いのは、施設を
経由して、民間の財団にも
知られたようだ。
より高度な教育を目指して、
アメリカへ行ってみては
どうかという、
ありがたいお話も頂いた。