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本編
店長「僕は今日から
しばらく別件で
本社に行ってくるけど、
そんな話を聞いちゃったから
ヨシコさんが心配なんだ…
しばらくはスカミさんも
注意して見てもらって、
何かあったら報告
してくれないか」
スカミ「…わかりました!」
店長から話を聞かされた後、
事務所を出るとヨシコさんが
一人で食事休憩の最中だった。
私は居たたまれなくなって
ヨシコさんに声をかけた。
スカミ「ヨシコさん、
お疲れ様です!
食事中にごめんなさい
何か困ったことが
あったら相談して下さい!」
ヨシコ「ありがとう、
スカミさん
私は大丈夫ですよ」
普段と変わらない
ヨシコさんの笑顔に
いくらか気持ちが
楽になった。
しかし店内に出た私は
別のパートさんから
呼び止められた。
パート「…すいません、
スカミさん
ちょっと…いいですか?」
スカミ「はい、
いいですよ」
別のパートさんの話によると
ミチエさんたち2人は
ヨシコさんに嫌がらせを
するのを目撃したという。
パート「ヨシコさんが
食事休憩に入るのを
知ったミチエさんが、
電子レンジのワット数の
設定を変えたんです…
何も知らないヨシコさんが
お弁当を温めたら
お弁当箱が熱で変形
しちゃったみたいで…」
スカミ「えっ!?」