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本編

ヨシオ「実を言うと、

スカミちゃんは

タイプど真ん中

だったんだ。

 

 

勧誘の時は頑張って

テニスサークルを

売り込んだけど、

 

 

ほんとは、俺自身を

アピールしたかった」

スカミ「先輩!?」

 

 

ヨシオ「ちょっと

訳があって、恋愛する

気分じゃなかった

んだけどね。

 

 

考えが変わって、

そのう……君だったら」

 

 

サークル活動が

始まってまもなく、

彼は照れくさそうに

そう打ち明けてくれて、

直後に告白。

 

 

私達のお付き合いが

始まった。

当時は、私が新入生、

ヨシオは大学三年生だった。

 

 

あれから特に

大きな喧嘩もなく、

優しくて頼りになる

ヨシオと仲良く

やってきた。

 

 

かれこれ5年。

ついにプロポーズされ、

あれよあれよという間に

結婚式の日が巡って来た。

 

 

私は今日、彼の妻になる。

どきどきが止まらない。

 

 

花嫁引き渡しも済み、

改めて彼と腕を組み、

祭壇へ登る。

 

 

神父の祝福を受け、

誓いの言葉も述べ、

式は粛々と進んで

指輪交換。