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本編

父「よくまぁ、こんな

子供の落書きみたいな絵を

人様に見せられるもんだな」

母「相変わらず、

勝手な事ばっかりやって」

 

 

記憶よりもかなり

老けたように見える両親は、

顔を合わせたとたんに

お家芸を披露してきた。

 

 

私を必ずディスる事が、

この人達にとっては

ライフワークか

何かなんだろうか。

 

 

それとも、私を

見下さないと、

隕石が降って来る

呪いでもかけられたとか?

 

 

スカミ「え?

自由にしろって

意味じゃなかったの?

 

 

私を離れに隔離したの」

父「誰がそんな事を言った。

リリカのために

最善の手を打っただけだ」

 

 

スカミ「そう。

まぁいいよ、何でも。

何の用なの?」